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腰痛の原因は? [腰痛の種類]

 腰痛の種類




椎間板ヘルニア


加齢や運動のやりすぎ・長年、腰に負担のかかる仕事に従事している。
などの理由から椎間板の中身が飛び出し神経を圧迫、激痛が起こります。

腰は勿論、臀部から下肢にかけて痛みやしびれが起き日常生活に支障が出るほどです。

椎間板の飛び出し具合などで症状も変わります。
飛び出しの量が少ないものは自然に治ることもありますが、重症の場合
手術する必要が有ります。

手術経験の豊富なベテランの先生を選ぶことが大切です。



椎間板ヘルニア・ 原因と症状・対策・こちらから⇒





筋筋膜性腰痛 (キンキンマクセイ)

長時間、同じ姿勢での仕事に従事している人に多い病気です。

デスクワークでの同じ姿勢を長時間余儀なくされる
理容・美容での立ち仕事を長時間行う。

このような環境下で発症します。






骨粗しょう症

骨密度が減少し軽石状態になっています。
この状態では痛みや自覚症状は出ませんが

骨がもろく骨に少し負荷が掛かるだけで「圧迫骨折」を起こすことがあります。
経産婦の高齢女子に多い病気です。
ステロイドの長期服用は骨粗しょう症の原因になります







腰部脊柱管狭窄症

高齢者の腰痛の殆どがこの病気で男女無関係に発症します。
原因は脊柱管の間隔が狭くなり神経を圧迫し激痛が出てしまいます。

腰は勿論、臀部から下肢に痛みやシビレが出て動けなくなることも。
歩きづらく、やがて坐骨神経痛になり難儀します。




腰椎分離・すべり症


腰椎の激しい動きで腰椎の一部が壊れて支持部分がなくなり
椎体が前方にズレた状態をいいます。

加齢により椎間板の劣化にともない不安定な状態から起こる
「変性すべり症」と呼ばれるものもあります。






変形性腰椎症

椎間板の弾力性が少なくなり
クッション性がなくなることで 骨棘(とげ状の骨)が出てきます。
このトゲが原因で神経を刺激して痛みが出ます。

40歳を過ぎる頃から殆どの男女に見られる兆候で
老化現象とも言えます。





非特異的腰痛(原因が特定できない )

腰痛の中でも原因のはっきりした腰痛は限られており
殆どの腰痛が非特異的腰痛(8割以上)です。


症状で見る 危険な腰痛? 感染症を疑え!四六時中痛い。楽な姿勢がない・動きに関係なく痛い
安静にした状態でも 痛みに変化がない。




胸部が痛い場合? 心筋梗塞を疑え!喫煙者で肩こりや腰痛が出ることがあります。
いつもと違う感じの腰痛症のため注意していたら気づけます。
急な肩こり・腰痛は医者の診断を受けましょう。


悪性腫瘍による腰痛!

心当たりのない体重減少に伴う腰痛には
隠れた他の原因があることがあります。

悪性腫瘍や内臓疾患など別の原因があることがあります。

椎間板ヘルニア・ 原因と症状・対策 [腰痛の種類]


 椎間板ヘルニア・ 原因は?




脊柱神経の圧迫が原因


脊柱の座布団でもある髄核は加齢とともに弾力を失い

脊柱に力がかかった際に繊維輪を突き破り飛び出してしまいます。

結果、神経を圧迫し激痛を引き起こします。


このように「椎間板ヘルニア」とは?

椎間板内部のクッションである髄核が飛び出してしまった状態を言います。
髄核の飛び出した状態により痛みの程度にも変化があります。

脱出型⇒

髄核を包み込んでいる繊維輪を突き破り完全に髄核がでてしま

った状態


完全脱出型⇒

線維輪から飛び出た髄核が椎間板の中に残った髄核と分離してしまった
状態。

膨隆型⇒

繊維輪や髄核に損傷がなく、単に膨張した状態。

一般的には、このタイプが一番多いと言われています。




主な症状は?

坐骨神経痛を併発し、ひどい場合は歩行困難な状態になり

前傾姿勢や椅子に座るなどの日常的な動きができず、横になって安静にして

いるのが一番楽。

更にひどくなると 排尿もできないこともあります。


  椎間板ヘルニアの治療方法






大別して「保存療法と手術療法」の2種類です。

保存療法⇒

髄核が大きく飛び出した 「完全脱出型」の場合は手術が殆どですが

そこまで深刻でない場合は基本、保存療法を行います。

東洋医学療法では(アンマ・マッサージ・鍼・整体・・・)を用いて

腰周辺の筋肉を和らげたり温熱療法で患部を温めた後に「牽引」を行い

脊柱間を開き髄核を繊維輪内に戻す治療を行います。

牽引後のコルセットの利用も効果的です。





ご自分で出来る治療方法⇒

半身浴やホットパックを使い患部を温めて筋肉を和らげると

神経圧迫が緩和され痛みが軽減されます。

痛みが少なくなってきたら最後に腰を伸ばす運動でお馴染みの「ぶら下がり」

をすると良いでしょう。

病院で行う「牽引療法」と同じ効果が得られます。

装具療法⇒

コルセット・サラシを巻いて固定する方法もありますが

硬くなった筋肉で神経を圧迫して症状が悪化する可能性が有り

慎重にすべきです。


注)あくまでも「牽引療法」を行った後に脊柱間隔を維持するために

  使用するのが理想です。
  
   薬事療法⇒

症状に応じて鎮痛剤やブロック注射を行いますが
根本治療ではないので慎重にすべきかと思います。


最終治療の手術⇒

保存療法で効果が認められず、痛みが増すようなら

最終手段の「手術療法」になるわけですが



最近では日帰りで出来る手術もありますので

経験豊富な先生のもとベストな方法を選択されるといいでしょう。


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